素戔嗚にヤマトを治めるように言われた饒速日命は、ヤマトへ行き、長髄彦の妹三炊屋姫と結婚。
その子供は、[長男]宇摩志麻治尊、[次男]天香久山尊、[末子]伊須気依姫
饒速日命が亡くなったのち、その当時末子相続だったため、伊須気依姫が後を継ぐことに。
そのお婿さんに選ばれたのが、伊波礼彦尊でのちの神武天皇。
伊波礼彦尊さん、実はすでに九州の九州の柏原というところで、吾平津姫と結婚し、豊受姫という女の子がいました。
伊須気依姫が末子相続だったため、日向からも末子を・・・ということで、伊波礼彦尊に白羽の矢が💦
仕方なく、伊波礼彦尊は妻子を別れ、ヤマトへ。
歴史では、『神武天皇の東征』とされているけど、実際には、征伐するような旅でもなく、
緩やかに、数人での旅立ちだったとか。
私は、見たことないけど、中国地方から九州にの方の神社では、『東征』ではなく『東遷』と表記されているらしい。征伐ではなく、都を遷都するという意味で。
神武天皇はなかなかのやり手で、自分の血縁者をその当時の常陸北部まで送り込んで、政権の盤石さを計ったらしい。
王位継承の印として、十種神宝がある。
素戔嗚 ⇨ 饒速日命 ⇨ 宇藦志麻治 ⇨ 神武天皇 という順番い継承され、今では、石上神宮に実在です。
八岐大蛇退治で有名な布都御魂剣も石上神宮に実在とのこと。
一方、その後の日向では、大日霊女貴尊(卑弥呼)が亡くなったのち、誰が後を継ぐか・・・・
ということで、白羽の矢が立ったのが、伊波礼彦尊の娘豊受。
今では、伊勢神宮の下宮に祀られています。
邪馬台国の話で必ず出てくる、卑弥呼の娘「とよ」のこと。
実際には、大日霊女貴尊のひ孫当たる豊受が、大日霊女貴尊の後を継いで日向の女王になりました!
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ちょっと話はそれて、
伊波礼彦尊に置いて行かれてしまった吾平津姫と豊受。
ここで、浦島太郎伝説が生まれることに・・・・!!!
浦島太郎は、船が難破し、吾平津姫の元に流れ着いたらしい。
だから、ここがお話にある竜宮城ってことだね(^^)
豊受が女王になるために西都市に呼ばれてしまったので、浦島太郎は一人残されてしまったらしいけど。
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