母親が亡くなって、2年。
コロナの影響で、人の呼べないお葬式しかできず、
人脈の広かった母親のお葬式としては、ちょっと寂しかった。
で、今年5月に、生前からやっていたパッチワーク展が出来たことで、お葬式が終わった感じ。
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そう、お葬式には、すでにコロナが始まっていたこともあり
生徒さんや、関係者の方には来ていただくことが出来なかったこと。
生前、生徒さんが「先生の作品ばかりの展覧会をやりたい」
と言っていただいていたこともあり、
とは言いつつ、コロナの影響で開催をなかなか踏み切れない状態が続いてしまい、
2年経って、ようやくパッチワーク展を開くことが出来ました。
家中に仕舞われていた作品を引っ張り出し、
大きさやタイトルをチェック
どの作品を展示するのかを、生徒さんたちにも見ていただき、
選別。
展覧会の前日に展示するわけだけど、
これが、また大変そうだし、ちゃんと吊るせるかどうかも自信がなく・・・・
でも生徒さんのご主人が手伝いに来てくださり、予定時間を余らせて、準備を終えることが出来ました💕
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右側が、最後の作品。
最後まで自分で作り上げられなかったので、途中から生徒さんが引き継いで完成さてくれました。
その時の動画を作ったので、もしパッチワークに興味がおありなら、見ていただけると嬉しいです💕
30年間とはいへ、よくこれだけの大作を作ったなと、ため息しか出ない。
その細かさとか。
習いに行っていた教室の先生も来てくださって、
「桂子さんだけ。1cm幅でキルティングができるのは。
1cmよ!!!!!」
と言っていた。
あんなに細かい作業をしているのに、肩が凝る・・・ということは無いらしい。
目が疲れる・・・・ということも無いらしい。
そんなことを言っているのを聞いたことがない。
母親は、山本桂子というのだけど、
毎年くらい、「山本桂子と仲間たち」という名前で展覧会を同じ場所でやっていた。
Youtubeの最後の花は、その仲間たちからのお花です。
もう、先生はいないから・・・・と
「山本桂子の仲間たち」という名前で。
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